他人をけなし合うために集まっている?

藤井社長とはずいぶん視点が違うが、チェスコムの篠野中道社長も、トータル・ライフ・コミュニティーには、「新しいモノをつくり出す力がある」と指摘する。

経営者の集まりというのはあちこちにありますが、だいたいこんな会に参加している人は、あまり他人のことを悪くいう人はいませんね。まずなあなあですませようと思っているせいか、本音でぶつかりあうということがほとんどない。
しかし、トータル・ライフ・コミュニティーの場合、とくに山口恭一さんのキャラクターはきちんと問題点を指摘する姿勢がある。ときには、他人をけなしあうために集まっているんじゃないかと思うくらい情熱的に、議論をする。だから、話にメリハリがきいているし、議論も白熱する。
それはね、結局、山口恭一個人のなかに、人を大事にする姿勢があると思うんです。彼は、人を紹介したら、きちんとこたえてくれる。そういう人なんですよね。そして、そういう人が中心にいるトータル・ライフ・コミュニティーには、新しいモノをつくり出すパワーがあると思いますよ。

篠野氏は、さきほどの情報についての話では、「人が情報の磁石の役割を果たす」と」指摘している。結局、山口恭一には。情報を吸い寄せる高性能の磁石としての要素があるということなのだろう。そのキャラクターが、トータル・ライフ・コミュニティーにそのまま反映されているということだ。