情報プラス果敢な「決断」が経営だ

レンタルレコードや宅配ピザで急成長をとげた友&愛の牛久保洋次会長は、さすがにスピード感あふれる持論の持ち主であった。経営者にとっての情報、という面から話をきいてみた。
人生も経営も、まずいい友をもつことが大切だと思いますね。人間、右足と左足は同時には出せないもんだから、ひとつひとつ手にいれていかなければならない。まずはいい友、人脈を手にいれるところからスタートするべきだ。
人脈というのは、知脈でもあるわけです。人と付き合えば、知識や情報が入ってくる。それも、こんなに変化の激しい時代ですから、できるだけ新鮮なものを選ぶようにする。時間を大切にしていかなければ、現代のビジネス社会は生き残れない。
こんな時代ではね、いくらすばらしい情報をもっていても、じっくり構えていたのでは、ビジネスは戦えないんです。好機を逸したらすでにビジネスでは敗北。2度と立ち上がれなくなってしまう。
だから、ビジネスでは、情報も大切だけれど、それ以上に決断や勢いが大切なんです。いくら情報があっても、それをいかせないようでは仕方がないんです。
むしろ、情報や条件がすべてそろっているという状態のほうが、珍しいくらいですね。なにかを始めようと思っても、資金が足りないとか、ノウハウが十分でないとか、不利な条件がいくつかあるのが当然です。けれども、そこで決断が重要になってくる。不利な条件を乗り越えて事業を進めようという決断です。
どんな業界でも同じだと思うが、先んじて事業を展開したところが、大きな利益をあげることができる。市場が成熟してから展開しようと思っても、競争が激しくなっているから難しくなっている。
ビジネスの現場では、やはりまず人脈を通じて新鮮で正確な情報を集めること。そして、それにもとづいて果敢な決断を下すことが大切です。

情報も、それをどのような目的にいかすかで、使い方が違ってくるということだ。しかし、ビジネスの現場においては、やはり牛久保会長のいうように、情報の次にくる決断が大きなウエイトな占めているのだろう。