企業が努力すると人が集まってくる

今井周一は、現在36歳。建築物の外壁クリーニング、防カビ工事、結露防止工事、ウッドクリーニングなどを請け負う(株)環境美健の社長である。社員数15人。年商4億5千万円。背の高い彼は、昔は暴走族をやっていたこともあるというだけあって、飾らない人柄である。その彼が、「人」の問題について話してくれた。
「企業が努力すると、人が集まってくるんですね。最近になって、ようやくそれがわかってきた。社員も、お客さんも、それなりにすばらしい人材がちゃんと集まってくるもんなんです。昔はね、必死でやっていたつもりでも、あまり深く考えていなかったんだな、きっと。中身を考えずに仕事をしていた。それじゃ、いくら必死でやっていても、いい社員は集まらないし、いい得意先にもめぐりあえない。ところがね、きちんきちんと誠実な努力を重ねていると、徐々に社会に認知されて人が集まってくる。もちろん、大企業には及ばないけれど、それなりの人物が集まってくれる。
トータル・ライフ・コミュニティーに参加して、たくさんの人と知り合えるのも、そのなかのひとつです。でもね、みなさんの話を聞いていると、やはり、人、人、人なんです。人材をどうやって集めるか、どうやって生かしていくか。みんなそれで大いに悩んでいるんですね。でも、いろいろ意見を聞いていると、われわれの業界では、直接使えない方法でも、ちょっと工夫すれば応用できるアイデアもある。やはり、人に会っていると参考になる意見は多いんです」