女性を真に戦力化しているか

「女性の時代」などということが、声高に叫ばれるようになったのは、いっの頃からだったろうか。
しかしその掛け声とはうらはらに、実際のビジネス社会では、それほど女性の力を活用しているようには見受けられない。女子社員の活用などといって、各社それぞれの方式をとってはいるが、それらは、つまり、女性を男性と同じラインに立たせて同じ仕事をさせようとしているだけのように思われる。
女性を本当に活用しようとすれば、やはり、女性のもつ特性を念頭においておかなければなるまい。いくら時代が変わったからといって、女性の性質がそれほど変わるものでもない。最近の調査では、「キャリアウーマン志向」の女性が案外少ないことも実証されている。家にいて、家を守るというこれまでどおりの女性の生活を望んでいる女性たちが、案外多いことが実証されたのである。
プラネッツの女性活用システムは、そんな地域密着型の女性をビジネスに取り込むシステムである。
一人の「ふれあいレディ」が500世帯を担当。各家庭に各種宣伝物やカタログ・サンプルを配させる一方で、彼女たちが、地域のさまざまな情報を集めてくる。これが女性ネットワ「ッッスラム・プラネッッの基本である。つまり、女性を利用した、地域へのダイレクトマーケティングなのである。
このシステムを企画したのは、名古屋の三上治。弱冠33歳。トータル・ライフ・コミュニティーのメンバーである。
ここでは、彼の足跡をたどりながら、プラネッツの情報ノウハウを詳細に検討していくことにしよう。